27日の債券市場で、先物中心限月6月限は小幅続伸。朝方の売りが一巡したあとは持ち直したものの、あすに日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて上値は重かった。 債券先物は売り先行でスタートし、一時147円96銭まで軟化。26日に発表された3月の米耐久財受注が市場予想を上回ったことを受け、同日の米長期債相場が3日ぶりに反落(金利は上昇)したことが影響した。ただ、米金融システム不安などから一段