タピオカブーム終焉でも店舗を増やすゴンチャ空前の大流行を巻き起こし、社会現象にまで発展したタピオカブーム。「タピる」や「タピ活」といった言葉も生まれ、メディアやSNSを大いににぎわせた。それが今では「ひと頃の勢いはどこに?」と思うほど、かつて街中で多く見かけたタピオカ専門店が見当たらない。ブームの下火から、タピオカ自体の輸入量も激減している。財務省貿易統計によると、2019年に1万6772トンだった輸入量は