AFX通信によると、英携帯電話サービス大手ボーダフォンは25日の株主総会で、同社のアルン・サリンCEO(最高経営責任者)の再任案件に対し、発行済み株式の10%相当を占める多くの主要株主(機関投資家)が反対票を投じる意向を明らかにしており、サリン体制への強い批判が改めて浮き彫りとなった。同社は、この1年間で、主力の欧州市場で、英独伊3カ国での売り上げが前年を1-3%も下回り、3回も業績の下方修正を行ったことから