※この記事は2021年06月24日にBLOGOSで公開されたものです トランスジェンダーの女性役を当事者が演じる映画『片袖の魚』 自分を不完全な存在だと思い込み、自信を持てないまま社会生活を送るひとりのトランスジェンダー女性が新たな一歩を踏み出そうとする―。映画『片袖の魚』は、文月悠光の詩「片袖の魚」を原案として、東海林毅監督が脚本・映像化した作品だ。 制作にあたり、日本で初めてとなるトランス