※この記事は2015年01月04日にBLOGOSで公開されたものです 小林恭子(在英ジャーナリスト) フランスの経済学者で経済的不平等の専門家トマ・ピケティ(43歳)が書いた、フランス語では900ページを超える大作「21世紀の資本」(日本語版はみすず書房が発行)が大きな話題となっている。過去300年にわたる富の集中と分配状況を膨大なデータを使って書き上げた労作で、本国フランスでは2013
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※この記事は2015年01月04日にBLOGOSで公開されたものです 小林恭子(在英ジャーナリスト) フランスの経済学者で経済的不平等の専門家トマ・ピケティ(43歳)が書いた、フランス語では900ページを超える大作「21世紀の資本」(日本語版はみすず書房が発行)が大きな話題となっている。過去300年にわたる富の集中と分配状況を膨大なデータを使って書き上げた労作で、本国フランスでは2013