老朽化する首都高のなかでも著しい損傷が進んでいる1号羽田線「羽田トンネル」の内部に入りました。海水がトンネル内へ侵入し、構造物が広範囲に損傷している現状、今後どうするのでしょうか。国内で2番目に古い海底道路トンネルの現状首都高の老朽化が進行しています。2010年代に策定された「大規模更新」「大規模修繕」に基づき、1号羽田線の一部などで“つくりかえ”に相当する工事が進んでいますが、それから約10年を経て、2