東京五輪の開幕まであと8日と迫る中、新型コロナ感染拡大への懸念などから、五輪中止を求めるオンライン署名が45万筆を突破した。署名を呼びかけてきた元日弁連会長の宇都宮健児弁護士は7月15日、IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長や小池百合子都知事らに署名と五輪中止を求める要望書を提出した。宇都宮弁護士は同日午前、都庁で会見し、「もはや五輪に大義は失われています。今なぜ五輪なのか」とあらためて