自殺や孤独死などで遺体が長期間放置された部屋は、死者の痕跡が残り悲惨な状態になる。それを原状回復させるのが、一般に特殊清掃人と呼ばれる人たちだ。2002年からこの仕事に従事し、昨年『事件現場清掃人死と生を看取る者』(飛鳥新社)を出版した高江洲(たかえす)敦氏に、練炭自殺した30代男性のケースについて聞いた。***特殊清掃の現場では、思いもよらぬことが起こる。これまで数多の現場を経験し、ちょっとや