韓国のNGO、環境運動連合の調査によれば、朝鮮半島と中国大陸の間にある西海(黄海)の干潟の面積は韓国2140平米、北朝鮮2300平米、中国8180平米、計1万2620平米に達し、世界的な規模となっている。実は韓国の仁川国際空港も、島と島の間の干潟を埋め立ててできたものだ。空港とソウル市内を結ぶ長さ4420メートルの永宗大橋の上からは、果てしなく続く干潟が、赤いシチメンソウに覆い尽くされた光景が見られる。干潟を生み出すのは