日本で最初の本格的な日本史事典は、吉川弘文館から明治41年(1908年)に刊行された「国史大辞典(こくしだいじてん)」という事典で、日本初ということもあり刊行当時はとても画期的なものだったそうです。国史大辞典は本文が数千ページにも及ぶ明治時代の大辞典ということもあって、現代の私達が内容を把握するには、それなりの知識と覚悟がないと挫折してしまうレベル。しかし、この事典の増訂版には絵図での解説ページもあるの