4月から心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)の人を対象にした「性別適合手術」が保険の対象になる。最大3割の自己負担で手術が受けられる。性別適合手術は、戸籍上の性を変えるためにも必要で(性同一性障害者特例法)、これまで約7000人が性別を変更している。しかし、保険が適用されず、手術代が高額になるとして、ためらう人も多かったとされる。●FTMの「乳房切除術」にも適用厚労大臣の諮問機関「中央社会保険医療協議