「ポーランドの京都」と称される、古都クラクフ。11世紀の中頃から、およそ550年間にわたってポーランド王国の首都として繁栄しました。歴史的な建造物が並ぶ情緒ある街並みは、「クラクフ歴史地区」として世界遺産に登録されています。クラクフ観光の中心となるのが、かつて城壁に囲まれていた旧市街。中世の時代、クラクフの街は外敵の侵入を防ぐために高さ10メートル、幅2.5メートルの城壁に囲まれていました。13世紀に建設が始