この秋の話題の中心は早稲田実業だった。関東一、日大三、静岡、福岡大大濠など全国レベルの強豪を破ってきた早稲田実業を封じるチームは現れるのか?というぐらい力強い戦いぶりと全国レベルの打線だった。その早稲田実業を止めたのが履正社のエース・竹田 祐だった。神宮大会決勝戦の3回裏、4対6の2点ビハインドの場面で登板した竹田は1番野田 優人を空振り三振に打ち取ると、チームが逆転した後は落ち着いた投球を見せて、