今年のドラフトで2球団競合の末、中日から1位指名を受けた明治大の柳 裕也投手。明治大では1997年の川上 憲伸(元中日、元ブレーブス)以来となる投手兼主将は、春夏合わせて5回の甲子園優勝を誇る横浜高から、今秋39回目のリーグ優勝を果たした明治大へと、アマチュア野球の王道を歩んできた。東京六大学リーグ通算での防御率は、抜群の安定感を示す1.84。歴代8位となる通算338三振を奪い、23の勝ち星を積み上げた。大学入学