龍谷大平安、福知山成美、立命館宇治、京都外大西など強豪私立がひしめく京都において近年、10年前には無名の公立校の1つだった塔南が安定した好成績を残している。今春も準々決勝の宮津戦は初回二死走者無しから打線がつながり6点を奪い優位に立つと、終盤に反撃を許したものの逃げ切りに成功。逆に準決勝の京都国際戦は序盤で4点のビハインドを背負う苦しい展開。それでも7回に四球でランナーをため二死ながら満塁とすると、