屈辱の敗戦から学ぶ「キャッチボール」からの再出発「あそこで負けたことが、逆に『良かった』と言えるようにしたいです」れいめい・湯田 太監督は負け惜しみでなくそう言い切る。春の九州大会鹿児島県予選で、第4シードだったれいめいは、準々決勝で神村学園に1対11の5回コールド負けを喫した。プロも注目する好投手・太田 龍(3年)を擁し、センバツに出場した鹿児島実にも勝るとも劣らぬ潜在力を秘め、優勝候補の一角と目された