独立行政法人情報処理推進機構の「内部不正による情報セキュリティインシデント実態調査」によると、社内情報の持ち出しなどの内部不正経験者の約半数がシステム管理者であることが分かった。内部不正経験者の職務を聞いたところ、「システム管理者(兼務を含む)」が51.0%と最も多かった。次いで、「一般社員」(14.5%)、「係長・主任相当」(13.5%)、「課長相当」(9.5%)、「部長相当」(5.5%)、「経営層・役員相当