メルセデス ・ベンツ日本は31日、中核モデルEクラス(セダン/ステーションワゴン)とCLSクラス(クーペ/シューティングブレーク)のラインアップに4気筒クリーンディーゼル搭載モデルを追加した。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ注文を受け付ける。

 今回の新モデル「E220 BlueTEC」、「E220 BlueTEC AVANTGARDE」、「E220 BlueTECStationwagon」、「E220 BlueTEC Stationwagon AVANTGARDE」、「CLS220 BlueTEC」、「CLS220BlueTEC Shooting Brake」の6モデルには、メルセデス・ベンツとして、日本で初めて2.2リッター直列4気筒BlueTECエンジンを搭載している。ピエゾインジェクターを用いた最新世代のコモンレールダイレクトインジェクションや、低回転時からの素早いレスポンスと高回転時の大きなパワーをもたらす2ステージターボチャージャーなどの先進テクノロジーにより、最高出力177PS、最大トルク400Nmの動力性能を達成した。

 E220 BlueTECは18.6km/L(JC08モード)と高い燃費性能を達成し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成し、新エコカー減税(重量税、取得税免税)を受けることができる。

 メーカ希望小売価格は「E220BlueTEC」が599万円(税込)、「E220 BlueTEC AVANTGARDE」が687万円(税込)、「E220 BlueTECStationwagon」が634万円(税込)、「E220BlueTEC Stationwagon AVANTGARDE」が724万円(税込)、「CLS220 BlueTEC」が765万円(税込)、「CLS220BlueTEC Shooting Brake」が791万円(税込)。