ドイツから来た自宅警備員に実写版ジバニャン…コミケに現る面白レイヤー
みぞれ混じりの冷たい雨が降った29日のコミックマーケット2日目とは打ってかわり、3日目の最終日となる30日は晴天に恵まれた。
今日はジャンルが創作系メインということもあり、コスプレエリアはさまざまなジャンルのコスプレが入り乱れている。誰もがジャンルによる縛りを受けずにコミケ最終日を楽しんでいる様子だ。
レイヤーさんは圧倒的に女性が多く、キャラに忠実にかわいく、時にはかっこよく、さまざまな表情で見る者を楽しませてくれる。
しかし、中には「その発想はなかった」と笑ってしまうようなコスプレも。コミケ3日間を通し、思わず二度見したくなった面白系コスプレをご紹介しよう。
ヨシオ(43)/カーネル・サンダース
「国産です(白目)」
ペッパー1103/提督(艦隊これくしょん)
「六尺褌の食い込みが沁みる。寒さは気合いで乗り切る!」
ちなみに、合わせで参加していた瑞鶴、翔鶴コスのなこさんとのののんさんと並ぶと、不思議ととても馴染んでいます。
ジバニャン(妖怪ウォッチ)
「妖怪のせいなのね、そうなのね」
WOLFWOOD/N.E.E.T独逸自宅警備隊 宅外派遣(ニート)
N.E.E.T初、国外からの派遣。ドイツから参加されているそうです。
シュール/みかん星人(ウゴウゴルーガ)
「おきらくごくごく。サイズと丸さ、経年劣化でレモンに見えてしまうのは秘密だ!」
聖地マップ(34)/ソフマップ
「ソフマップのコスプレです!」
セブ山(30)/ソフマップの背景
「ロゴ使用許可を取って、本物を使わせてもらいました。ソフマップさん、ありがとうございます。このコスプレには総額4万かかっています。皆さん、Yahoo!『スマホの川流れ』をよろしくお願いします!」
皆さん、思い思いのコスプレでコミケを盛り上げており、コミケの懐の深さが伺えた。
アニメのキャラクターはわからなくても、こうした面白系コスプレなら誰もが楽しめるはず。2015年はどんな面白系コスプレが生まれるのだろうか? 来年の夏コミが今から楽しみだ。
(取材・文/DMMニュース編集部)