捨てたらもったいない!いつもはゴミ箱行のバナナの皮、メロンの種、パイナップルの芯などの上手な活用法

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果物や野菜の皮や種は普通なら捨ててしまうものです。しかし、実はその捨てている部分に高い栄養が含まれているとご存知でしたか?

捨てたらもったいない!とイタリア料理のスターシェフであるアルド・ジーリ氏が普通はゴミとなる部分を使っての料理法を考案しました。目からうろこの上手な活用法をご紹介しましょう。

1.バナナの皮でチーズケーキ
両端を切り落とし、数日間水につけ柔らかくする(水は毎日交換)。ゆでててからピューレーにしてケーキ生地に混ぜる。バナナの香り高い甘いケーキに。

バナナの皮には気分の調整を行うセラトニンが含まれ坑うつ高価も有り。坑酸化作用を持つルテインも豊富。

2.スイカの皮のスムージー
スイカの赤い果実と緑の皮の間の白い部分をピーラーで削り、果実とライムを足してジューサーにかけます。栄養価の高いスイカスムージーの出来上がり。

スイカの皮にはシトルニンが豊富。血行を促進する効果があるため肩こり、冷え性にも良い。デトックス効果も有り。

3.レモンの皮を氷代わりに
レモンを絞った後に残る皮も捨てずに、ピーラーで大きめにむきます。そのまま凍らして氷の代わりにグラスにいれると見た目もおしゃれ。
デザートやサラダ、肉料理のアクセントと使用用途はいろいろ。

シトラス類の果物には皮に果実より20倍もの坑酸化物質が含まれる。

4.パイナップルの芯でチップス
スジがあって硬くて食べれないパイナップルの芯も、スライスしオーブンへ。一番低い温度で約4時間焼きます(均等に乾燥するよう途中ひっくり返す)。パリパリのパイナップルスナックとしても、デザートの飾りとしても楽しめます。

パイナップルの芯には消化を促進する酵素であるブロメインを果実の部分より2倍も多く含む。消炎効果も有り。

5.タマネギの皮のシチュー
何の栄養もないような茶色の皮部分ですが、実は栄養豊か。シチューの入れると豊かな旨みと色を加えてくれます。皮は食べる前に取り除きますが、栄養素であるクエルセチンは水溶性なので煮込むことでしっかり摂取できます。

タマネギの白い部分よりずっと多くの栄養が。坑酸化物質フラボノイドの一種のクエルセチンが本体より豊富。

6.メロンの種でスナック
メロンやかぼちゃの種も捨てずに簡単調理すればおいしいスナックができます。
よく洗い乾かした後、フライパンかオーブンで少量の油とともに加熱。最後に塩を振って出来上がり。

カルシウムや単不飽和脂肪酸といったミネラルが豊富。

Don’t bin banana skins - eat them for pudding! The healthiest bits of fruit and veg are often thrown out. Chef Aldo Zilli reveals how they can be tasty treats
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-2661733/Dont-bin-banana-skins-eat-pudding-The-healthiest-bits-fruit-veg-thrown-Chef-Aldo-Zilli-reveals-tasty-treats.html