ミランMF本田、戦術変更で長友所属インテルとのダービーはベンチか

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 4日に開催されるセリエA第36節で、日本代表MF本田圭佑の所属するミランと同代表DF長友佑都の所属するインテルによる“ミラノ・ダービー”が行われる。

 試合を控え、1日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、本田がベンチスタートとなる公算が高いと報じた。

 ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長とアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、イタリア代表FWマリオ・バロテッリと同代表FWジャンパオロ・パッツィーニの併用を望んでおり、フォーメーションが「4−3−1−2」へと変更されるのではないかと見込まれている。

 また、ガッリアーニ副会長が、0−2と敗れた前節のローマ戦で、故障明けで体調の万全でない本田を起用し、攻守への貢献度の高いイタリア代表MFアンドレア・ポーリを外したことに対し、クラレンス・セードルフ監督に苦言を呈したようだ。

 ホームのミランはリーグ戦5連勝の後、ローマ戦で連勝がストップ。一方のインテルはここ6戦で2勝4分となっている。