フレッシュな作品が一堂に!丸の内で若い才能を発掘するアート展「アートアワードトーキョー」

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東京駅へと続く地下のギャラリーで目にした作品は、やがて世界に羽ばたくアーティストの瑞々しい卒業制作だったかもしれない・・・。4月26日(土)から5月25日(日)までの期間、丸ビル・新丸ビルに隣接するパブリック・スペース「行幸地下ギャラリー」で、「アートアワードトーキョー 丸の内2014」を開催。この展覧会は、若手アーティストの発掘・育成を目的に、全国の主要な美術大学・芸術大学・大学院の卒業制作の中から選抜した約30作品を展示するもので、開催は今年で8回目を迎えるとか。

これまで紹介したアーティストは275名にもおよび、実際にこのアート展から国内外で活躍する人材も多く輩出している実績が。今回のゲスト審査員は、放送作家としてダウンタウンの番組などを手掛け、音楽シーンなどでも幅広く活躍する倉本美津留氏。アーティストやキュレーターなどとはまた違う、新しい視点を取り入れることで、今までにないアワードをめざす審査になりそう。

「才能溢れる次代を担うアーティストたちの、清々しく鋭敏な感性が一堂に会する丸の内へ、ぜひお越しください」と、広報ご担当者さん。

初日の4月26日(土)には、10:30から審査員による公開審査も実施されるので、アーティストと審査員の真剣なやりとりを目撃できるチャンスも。また、この日に発表されるグランプリなどのほかに、5月11日(日)までの会期中は一般観客からの投票で決まる「オーディエンス賞」もあるので、「これは!」と思う作品があれば、インフォメーションカウンター(東京駅連絡口)で、投票してみて!

あなたの投じた1票が、若いアーティストの背中を押すパワーになるかも!