山本優希と渡辺直美(画像はinstagram.com/yyyukiyyより)

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お笑いタレントの渡辺直美が朝の情報番組『めざましテレビ』で軽部真一アナウンサーとトークを行った。イベントで引っ張りだこの彼女だが、意外にも「おもしろくしようと意識したことはない」と明かす。しかし、収録では渡辺の言動に軽部アナばかりでなくスタッフも笑いが絶えず、VTRを見たアナウンサーたちも大ウケしていた。

軽部真一アナによる人気コーナー“カルべや”で渡辺直美とのヘビー級対談が実現した。そのトークが4月22日の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で放送されると、スタジオでVTRを見ていたメインキャスターの三宅正治、生野陽子、加藤綾子らアナウンサー陣も爆笑することとなった。

肉が好きな渡辺直美がゲストということで、番組では“肉パフェ”を準備。鶏の唐揚げとご飯が交互に詰められた大きなパフェの容器のテッペンには豚串かつ、ウインナー、鶏の唐揚げ、ステーキ、トンカツがギュウギュウにトッピングされている。

「うわっ、幸せですー!」とテンションが上がった渡辺直美はパクパクとそれを食べながら、器用にトークをすすめた。昨年の中盤辺りからますますイベント出演が増えたという彼女は、どのイベントでも大ウケしているのだ。

軽部アナがVTRで印象に残るイベントを振り返った。ヒョウの顔が大きくデザインされたシャツを着ても太っているので伸びきってしまい「ヒョウの顔でなく、ただのヒョウ柄みたいになってますね」と笑わせたり、赤いドレスでおしゃれに着飾りながら股間に手を当てて「お股にトレビアーン!」とポーズしていた。

それを見て、当の渡辺が「『お股にトレビアーン!』は朝の番組で流しても大丈夫なんですね?」と心配すると、軽部アナが「渡辺直美だと笑いが勝って下品にならない。だから、当番組でも呼ぼうとなった」と説明している時に彼女がげっぷした。そのタイミングの良さに軽部アナも立ち上がって大ウケ。しばらく言葉が出なかったほどだ。

そんな渡辺直美は「イベントではどう盛り上げようかと考えるのか」という質問に対して「全く計算なんかしてないし、意識的におもしろくしようと思ったことがない」という。イベント会場の場合は取材する記者は基本的に笑わず、音声スタッフも10人くらいがずっと睨みつけている。「だから、敢えて音声さんをいじってみんなを笑わせる」「その会場で好きなタイプをいつも決めてます」といつものパターンを答えている。

この日も収録スタジオで「すでに好きなスタッフさんを決めています」と48歳の音声スタッフに目をつけており、「優しそうだし、本当に仕事に集中している男性がすごく好き」と告白。「あの、若いカメラマンなんかはチャラチャラしてそう」とスタッフをいじり倒して周りを笑わせた。

他にも軽部アナは渡辺直美が14歳の時の写真を公開した。当時の体重55kgから、芸人として人気が出だした20歳の頃に70kg、今では身長158cmに体重95kgという姿を目の当たりにして「こんなに変わります! 全然違う!」と自ら驚いていた。

さらに、彼女が自宅では全裸で過ごす事実を明かしている。家に帰ると窮屈なので服を全部脱いで全裸になるという。「寝るときも全裸なので、朝起きたらめざましをとめて、そのままお風呂に入るという感じですね」と毎朝起きたらまずは風呂に入るそうだ。

出前を頼むことが多いが、「出前が届いたら、一か八か全裸で出ます。ドアを少し開けて『外に置いといてください』っていうハラハラ感がいいんです」というのだ。

渡辺直美のトークをVTRで見ていたアナウンサーたちは最後まで涙をうかべて笑っていた。軽部アナも「ゲップが出た時は『凄いな! 直美さん!』と思いましたね」と改めて振り返ると、他からも「神ですね、あれは!」と絶賛する声が聞かれた。

軽部アナがそんな渡辺直美から聞いた「芸人になって良かったのは、失恋とか悲しいことがあっても笑いに変えられる。しゃべることで消化できることかな」という言葉を紹介した。彼女はそこまで笑いに打ち込んでいるから「おもしろくしようと意識する」必要がないのだろう。

※画像は『山本優希 instagram.com/yyyukiyy』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)