シャルケがボアテングの2発などで逆転勝利…内田はフル出場

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 ブンデスリーガ第12節が9日に行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケとブレーメンが対戦。内田は先発出場した。

 ホームで戦うシャルケは、序盤からチャンスを作るが得点に繋げられずにいると、23分に失点。ゴール前でボールを奪われると、フェリックス・クロースにシュートを叩き込まれて、先制点を許してしまった。

 シャルケは均衡を破られると、同点を目指して攻勢を強めたが、ゴールを奪えずに前半を折り返す。後半開始からはクリスティアン・フクスを投入して得点を狙う。すると、64分に左サイドからクロスをケヴィン・プリンス・ボアテングがヘディングで合わせて、同点ゴールをマークした。

 試合を振り出しに戻すと、75分にはジェフェルソン・ファルファンをピッチに送り出して、逆転を狙った。85分にはカウンターから再びボアテングが得点し、勝ち越しに成功した。

 逆転したシャルケは、後半アディショナルタイムにもファルファンが追加点を挙げ、3−1で勝利して2連勝となった。なお、内田はフル出場した。