“タクシーサービス”東京は3位、世界トップは6年連続でロンドン。

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オンラインホテル予約サイトの「Hotels.com」は11月5日、毎年実施しているタクシーサービス調査の2013年版を発表した。その結果、6年連続でロンドンが世界1位に選ばれている。

この調査は、多くの旅行者が新たな国や街に着いた際、最初に利用する移動手段のひとつであり、観光などにも使われるタクシーのサービスをさまざまな角度から評価を行い、世界の都市ごとにまとめてランキングにしたもの。乗心地、価格、利便性、道の把握度、清潔さ、接しやすさ、安全性の7項目について各都市のタクシーを評価している。なお、「Hotels.com」は英国に本拠を置くサービスで、調査は世界30か国、2,683人を対象に行われた。

その結果は次のとおり。

タクシーサービス調査 世界トップ10都市(Hotels.com調べ)

1位 ロンドン
2位 ニューヨーク
3位 東京
4位 ベルリン
5位 アムステルダム、マドリード、メキシコシティ

30か国の調査で、ロンドンは7つのカテゴリー中、「清潔さ」(23%)、「道の把握度」(27%)、「乗り心地」(30%)、「安全性」(23%)、「接しやすさ」(23%)の5つで1位を獲得。

ニューヨークおよびバンコクのタクシーは、「価格」(20%)で1位の引き分けになったが、昨年5位のバンコクは、今回TOP5にランク入りできなかった。黄色がトレードマークのニューヨークタクシーは「利便性」(23%)でも1位を獲得しており、昨年に続きロンドンに次ぐ2位を確保している。

また、Hotels.comタクシー調査では、旅行者による“奇妙な忘れ物”の実例も公開。米国ではかつらや籠に入った鳥、オーストラリアでは義足や元カレ、ドイツでは居ればなどなど。

そしてタクシー内ですることについては、「Eメール」(19%)が最も多く、以下、「寝る」(15%)、「食事」(10%)、「キス」(9%)と続いた。