るみ子さんも「見た人の感想が楽しみ!」というように、ドラマを視聴してツイッターにつぶやかれた感想は様々だ。

原作を読んでいるのだろう、「虚無感が半端なかった。こういう脚本にOKだすなよ…。でもノスタルジーに浸って、チャンネルは変えられなかった」といった感想や、「小田町咲良さんが、手塚治虫先生の情熱に感激しちゃう話なんですよ。これ見て大島優子を好きになりました。このコがピッタリ」と大島のキャスティングを評価する声もある。

総評では「神様のベレー帽、おもろいゎ」、「なかなかおもしろかった!」というものから「30分程で耐えられなくなったんだけど、結構絶賛されててびっくりした。タイムスリップみたいなのは白ける」といった感想も見受けられた。

また、「テレビで知ってる手塚治虫さんに似てた。『大丈夫ですよ』に安心感があった」、「手塚さんそのものにしか見えなかった。 あとからじわじわ感動が…『僕にできるんだからあなたにも…』すごく勇気をもらえた!」と草なぎ剛の演技と共にるみ子さんも挙げている言葉に感銘を受けた者は多いようだ。

ドラマの後半で手塚治虫が「15分だけ寝かせて」と床に段ボールを敷いて眠り込むシーンがあるが、手塚るみ子さんは「あのシーンは自分もグッときました。とことんまで仕事に全てをかける父の姿に」と感動しながら、「手塚の娘はちゃんとベッドで寝ます。皆様また明日」とこの日のツイートを終えた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)