数ある夏フェスの中でも、アーティストの多彩さ、都心からの近さ、さらに広大な森林のそばでレジャーシートを広げてのんびりと音楽が堪能できるというくつろぎ度の高さなどから「ファミリーで楽しめるライブイベント」としてすっかり恒例となった『WORLD HAPPINESS』。
6回目となる今年も東京都江東区・夢の島公園陸上競技場において開催された。今回のラインナップは、高橋幸宏、Controversial Spark(incl.鈴木慶一)、大貫妙子、矢野顕子、ヒカシュー、清水ミチコ、奥田民生、スチャダラパー、TOWA TEI、GREAT3、KIRINJI、レキシ、柴咲コウ、salyu × salyu、トクマルシューゴ、大橋トリオ、MIDNIGHTSUNS、今年は第6回を迎えるWORLD HAPPINESS 2013のメインキャラクターとして日本を代表する6つ子、おそ松くんの起用が決定し、スペシャルバンドとしてWH13 SPECIAL BAND <The おそ松くんズ>が登場!!

先陣を切ったのは大橋トリオ、そして高橋幸宏が早くも3組目に登場し会場を盛り上げた。スチャダラパーは代表曲である『今夜はブギーバック』を熱演、その後のテイトウワのDJセットを中心としたLIVEでは、新アルバムで共演している玉城ティナがゲスト出演。中盤一番の目玉となっていた柴咲コウは大ヒット曲を続けざまに歌いフェスに活気を与えた。会場からは「可愛すぎる!」と悲鳴にも似た声援が飛び交った。

salyu×salyuのステージではゴットタンの「マジ歌選手権」にダイノジ大地洋輔の彼女役として人気が出た、ヒロコもメンバーとなっている4人組のコーラススタイルで参戦。ギターには小山田圭吾を従え幻想的なLIVEを演出した。

奥田民生はシングル曲をエレキ・アコギで独演。ビックダデイでお馴染みの『さすらい』を夕暮れの美しい夜景をバックに熱唱した。

大トリでは、伊武雅刀、小林克也のスネークマンショーの復活で会場を沸かせ、The おそ松くんズとして、ゲストに鈴木茂や小坂忠が登場し往年のジャパニーズロックンロールを超絶な演奏で披露。そして最後の最後に細野晴臣坂本龍一が一緒に登場しステージ上にいた高橋幸宏とともにYMOを一夜限りの復活。YMOの名曲を演奏し会場のボルテージは最高潮に達した!この模様はWOWOWライブにて9月1日(日)夜 9:00〜から放送される予定だということで見逃したファンは要チェックだ!