相変わらずセクシーなペネロペ・クルスが露出度高めのムチムチ衣装でウブな田舎者に迫る/[c]GRAVIER PRODUCTIONS,INC.photo by Philippe Antonello

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「007」シリーズの新“ボンドガール”候補として、最新作への出演が噂されているペネロペ・クルス。もし実現すれば史上最年長のボンドガールとなる彼女が、『ローマでアモーレ』(6月8日公開)ではド迫力のセクシーボディでウブな青年を誘惑するコールガールを演じている。

【写真を見る】とてもアラフォーに見えない若々しさとボディのペネロペ

本作は、ローマを舞台に4つのエピソードが展開するウディ・アレンの陽気なラブコメディ。ペネロペが登場するのは、ローマへ来た田舎者カップルを描く1篇だ。新婚ホヤホヤで幸せの絶頂にいる純朴な青年を、ボディラインが強調されたムチムチの衣装を着たペネロペが執拗に誘惑。数々のハリウッドスターを手玉に取ってきた彼女にとって、田舎者の相手にするなど朝飯前(?)といわんばかりに、青年に迫るのだ。「新婚だから…」とコールガールの肉体を拒む青年は、最後まで耐え抜くことができるのだろうか。

『それでも恋するバルセロナ』(08)でペネロペ・クルスに第81回アカデミー賞助演女優賞をもたらしたウディ・アレンも「ペネロペは最高」と大変お気に入りの様子。「女優としての才能もずば抜けている」と演技に対して信頼を置いているだけではなく、「僕はこの人生で彼女以上に美しい人に会ったことがない」「あまりに美しくて、信じられないくらい美しくて、本当に最高」とそのルックスがとにかく好みらしい。アレン作品に華を添えてきた名女優は多くいるが、現在進行形な“アレン・ガール”はペネロペで間違いなさそう。

多くの浮き名を流した彼女も、今年で39歳になり一児の母でもある。俳優のハビエル・バルデムとゴールインし、第二子の出産も控える身だ。しかし、出産を経験しアラフォーにさしかかっても、彼女の色っぽさは増すばかり。ウブな青年を襲うセクシー爆弾っぷりをぜひ劇場で確認してほしい。【トライワークス】