連続ドラマW「パンとスープとネコ日和」より

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 小林聡美と映画『マザーウォーター』『東京オアシス』の松本佳奈監督の再タッグで、群ようこの小説「パンとスープとネコ日和」がドラマ化されることが発表された。7月21日より毎週日曜夜10時よりWOWOWプライムにて放送される。

 「パンとスープとネコ日和」は、ずっと母と二人暮しだったアキコが、母の突然の死により、母の遺志を継ぎ、サンドイッチとスープだけを提供するシンプルな食堂を始めるというストーリー。Pasco「超熟」のコマーシャルで、毎回おいしそうなパンを提供している小林が、ドラマでもサンドイッチ屋を営むことになった。

 小林は「毎日撮影現場に行くのが楽しみでした。そこには、この物語のように、新しい何かを始めるときに一緒に考え、笑い合える仲間がたくさんいたからです。群ようこさんの原作の味を残しつつも、またひと味違った物語になりました。猫とパンとスープが大好きな方はもちろん、犬とゴハンと味噌汁が好きな方もぜひご覧ください」とコメントを寄せている。

 共演には、伽奈、もたいまさこ、光石研、塩見三省、美波、市川実和子、加瀬亮、岸惠子と『マザーウォーター』『東京オアシス』出演者も多数。主題歌も、両作品を手掛けた大貫妙子が担当する。温かな作品を送り出し続ける小林、松本監督の再タッグは、日曜の夜に癒やしのひとときをもたらしてくれそうだ。(編集部・島村幸恵)

連続ドラマW「パンとスープとネコ日和」は7月21日より毎週日曜夜10時から放送(全4話)