電通がマンガチャンネル「MANGAPOLO」を開設、第1弾『ドラゴンボール』配信

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電通は4日、動画共有サイトYouTube内にマンガチャンネル「MANGAPOLO」(マンガポーロ)を開設し、第1弾作品として『ドラゴンボール』フルカラー版コミックの無料配信を開始した。

この「MANGAPOLO」は、YouTube を運営する米Googleが、放送局など国内13のコンテンツホルダーと連携し、昨年11月よりスタートしたYouTube公式番組のひとつとして位置付けられている。

今後は、出版社の正規コンテンツなど、質の高いマンガ関連情報を世界に向けて発信していくという。

今回は世界53の国と地域でサービスを展開。

毎月8億人以上が訪問するYouTube内にチャンネルを持つことで、既存のファン層への多様な情報提供とともに、世界中の潜在的な読者層にアプローチを目指している。

今回の第1弾『ドラゴンボール』は、マンガの表現を生かしたフルカラー版の動画形式で無料配信し、第1部「孫悟空修業編」から第4部「サイヤ人編」まで、各部毎週1話ずつを更新予定。

(各話には閲覧期限あり)今後は、多くの出版社と共同でYouTubeの特性を生かした新たなマンガ表現の開発、作家とファンの交流や新人クリエイターの発掘など多面的なコンテンツ展開によりマンガの新たな楽しみ方を創出し、世界に向けて発信していくという。

なお、全国出版協会出版科学研究所の推計によれば、2011年の日本の出版販売額1兆8,042億円のうち、コミック(単行本およびコミック誌)の販売額は3,903億円と出版販売全体の約20%を占めている。

今回開設された「MANGAPOLO」は、スマートデバイス(スマートフォン、タブレット、スマートテレビなど)の普及やソーシャルメディアの浸透によりコンテンツの消費スタイルが多様化・国際化する中、マンガの多面的な楽しみ方を提供し、マンガ市場のさらなる活性化への貢献が期待されている。(C)バードスタジオ/集英社