スーパーGT第2戦富士では予選スーパーラップに進出、決勝も6位でポイントゲットするなど「イロモノではない!」という実力を見せつけたプリウスGT。



しかし、マレーシアのセパンサーキットで行われる第3戦はその速さが発揮できるかどうか微妙な状態になってしまいました。



理由はハイブリッドシステムに使われるバッテリー。


5月17日にGTアソシエイションから発表された公式通知によると、危険物の輸出入に関する規制により日本からのリチウムイオン電池の持ち出しができないため、プリウスGTはハイブリッドシステムを搭載せずにマレーシア戦に挑むことになったのです。


コーナーの立ち上がり加速などハイブリッドによる恩恵をかなり受けていると思われるプリウスGTは、マレーシアをどのような作戦で挑むのでしょうか?


スーパーGTは海外戦でも話題が豊富です。


(北森涼介)