くぼきひろことです。


先だってスーパー耐久の開幕戦で、全てのハードルをお情けで乗り越えて、レースクイーンデビューをさせて頂きました。
「ああ、いい冥土の土産になった。」そう思っていたのですが、人間の欲望とは恐ろしいもので。


なに?レースって、何回もあるんだって?行くよ。行かせてよ。私を呼ばないと、泣く。泣いて暴れる!!という事で、スーパー耐久シリーズ第2戦にも押しかけて参りました。


今回も疑惑の黒い(?)交際の末、TEAM NOPROのレースクイーンの座をちゃっかり頂きました。


 


相変わらずのロリポップテイストコスチューム。
とりあえず、サーキットに着くなり、レスキューのイケメンに色目を使います。



「写真を撮らせてください!!」
金網ごしに頼むと、
「あ、いいですよ。カメラ貸して。近くから撮ってあげますね。」
「??」



・・・・・・・・・。
くっ。興味深い。これは、砂っぽい所を走って、クルマを救出する車両だそうです。かっこいいー(棒)
完全にサーキットおたくの人だと思われてます。
冗談じゃないわ。言っとくけど、クルマ偏差値は32ってとこだわ。
「いや、お兄さんを撮りたいんですけど。是非!!」



カッコイイー(熱
2回目という事で、完全に調子にのって余裕をぶっこいてました。
ところが、私のレースクイーン道のお師匠様であり、目下、元カリスマレースクイーン疑惑の持ち上がっている北森涼介先生が一言。


「黙って、顔のむくみを取りなされ。」


『北森先生のレースクイーン塾。part3』
朝一番 メイクの前に 秘儀むくみとり。


二日酔いで参戦したこの朝、我ながら鬼才・日野日出志先生の漫画を彷彿とさせる面差しでありました。そこで効果絶大のむくみ取りを教わることに。
しかし!これは口伝のみの奥義らしいので、やり方は書けません。なんのこっちゃ。


その後、ピットウォークを終え、初めて傘を持ってグリッドにも立ちました。
この傘をさす作業は存外難しい。ドライバーさんの顔に影を作りつつ、邪魔にならないように気を遣いつつ、写真を求められたら笑う。
レースクイーン気楽な稼業……ではない、という事がよくわかりました。


レースが始まると、お次はステージです。
1回目が緊張でボロボロだったので、呆れた北森先生が、強力な助っ人を招聘してくれました。



DIJON Racingの、ねねか隊長と、よこりんさん。
このお二人のステージに乱入させて頂く事に。



ステージ上では、満足にポーズが取れない私のために
『よこリンと、ねねか隊長のレースクイーン塾!!ポージング編』
を開講して頂きました。


よこリンさんからは、骨盤を斜め後ろにずらして、くびれを作る方法を学び


 


ねねか隊長からは、どこで使ったらいいのか全く分からないものの、気分だけは上がるポーズを教わりました。


 


このコントがウケたかというと・・・・・。
まずまず!!でも私は超楽しかったわ。



最後の撮影タイム、せっかくの習った事を何一つ吸収できていない!えらそーにど真ん中で仁王立ちしているのが私です。


そういえば、富士スピードウェイ、つくばサーキットと、2箇所にわたり、パンツ、ではなく水着(アディダス)を見せびらかして回ってきましたが、今回もやっちまってた、ということに今気付きました。全国のサーキット様、オゲレツですみません。


上の写真の中のどこかで見せびらかしてますので、死ぬほど暇で、もはやカサブタをむしるくらいしかする事のない方、探してみてくださいね。


(くぼきひろこ)