おしゃれなふんどし『SHAREFUN』
今まで、アンダーウエアに関する記事を何度か書いたことがある。甲冑のデザインをした“甲冑パンツ”だったり、生地が包帯の“包帯パンツ”など。どれも、その唯一無二のコンセプトには脱帽しまくり! 「下着に関して、新時代が訪れているな」と、胸にグッと迫るものがあった。
しかし、古きを尋ねて新しきを知る。大切な物を、ないがしろにしていたかもしれない。“ふんどし”のことを、私は言っている。日本人なのに今までおざなりにしていた。
そこで、反省を込めてこのブランドをご紹介させてください! 有限会社プラスチャーミングが昨年の12月より仕掛けているのは、その名も『SHAREFUN(しゃれふん)』。「おしゃれなふんどし」を略して、このブランド名になったのは言わずもがな。
これが、本当におしゃれなのだ。『MIDNIGHT PURPULE(真夜中の危険な恋)』と題されたブラックとパープルのふんどしだったり、『MINT CHOCOLATE(恋はミントチョコレートのように)』や『LADY‐KILLER(モテモテ男)』といった他のレパートリーにおけるアーバンなネーミングにも新しい波を感じる。
この新時代のふんどしを企画したきっかけについて、同社の中川代表に伺ってみた。
「仕事での無理が祟って自宅療養していた時期、尊敬している方から『私も昔(パンツ時代)は自分に自信が無かったんだ。だけど、ふんどしにしてから自信が蘇った』と、ふんどしを勧められたんです」
そのアドバイスを受け、ネットでふんどしを購入した中川代表。半信半疑で着用したところ、快適でありつつ気持ちがシャンとする効果を実感したという。
この不思議な力に魅せられ、あらゆる種類のふんどしを購入していったものの、一つだけ気にかかることが。「もっと、おしゃれなものがあったら良いのに!」という口惜しい思いである。そこで思い付いたのが、『SHAREFUN』起ち上げのアイデアであった。
こんなに熱い想いと、きっかけがあったなんて……。思わず圧倒されそうになったが、もっと突っ込んでいきたい。知りたいのは、『SHAREFUN』がトランクスやブリーフ、ボクサーと比較して優れている点である。
この疑問に対し、中川代表からは3つのポイントを挙げていただいた。まず、「体への影響」。パンツのようなゴムの締め付けが無いふんどしは、下半身の血液やリンパが流れが良くなると言われ、睡眠の質の向上が期待できるという。また、男性の大事な部分は適度に冷やすことが健康の秘訣とされているため、睡眠時間だけでも『SHAREFUN』の着用はオススメ。
次に、「心への影響」。忙しい毎日の、ほんのひと時。せめて睡眠時間中だけでも、自分を目一杯解放してあげる。そんな日々の大切なリラックスタイムに、体を締め付けないふんどしは最適。また「ふんどしをしめてかかる」という言葉があるように、紐をキュッと結ぶ時、不思議と心と体をリフレッシュするスイッチが入るそうだ。
最後に「周囲への影響」。歴史はある筈なのに、“ふんどし人口”は極端に少数。だからこそ、一度その心地良さを知ってしまったら人に伝えたくなる! 『SHAREFUN』は、コミュニケーションツールの役割も果たすとのこと。
「既存のイメージを覆すおしゃれなふんどしを身につけることって、とっても粋で洒落てはいませんか?」(中川代表)
ハ……、ハイ!
そんな利点だらけの『SHAREFUN』には、反響が続々と寄せられている。「血の流れが良くなったのか、ぐっすり眠れるようになった」、「長時間のデスクワークでもムレない」、「夜遊びでとてもウケる」といった男性からの意見である。
そして『SHAREFUN』には、レディスもある。
「女性からは『寝る時はノーパン派だったが、こんなに可愛いふんどしなので私が使ってます』、『彼が元気になってくれて嬉しい』といったお声を頂戴しました」(中川代表)
そして、さらなる展開について。このムーヴメントは、一夜の打ち上げ花火では終わらない。既に「日本ふんどし協会」なる団体も発足しているそうなのだ。
「基本的に“ふんどしの認知を広める団体”です。SHAREFUNだけでなく、各メーカーとも協力し合い、ふんどし人口を増やしていく活動を行っていきます」(中川代表)
例えばふんどし着用の芸能人とのコラボも企画しており、2022年までに「日本人全員がふんどしを1着は持っている」という時代を到来させることを目標にしている。
そして、来る2月14日。この日は、正式に「ふんどしの日」として認定されました!
「2と14で『ふんどし』と読む語呂合わせから、2月14日となりました。バレンタインデーと同日ですので、女性から男性へふんどしを贈る提案も行います」(中川さん)
2月14日には、タレントや著名人を対象とした「ベストフンドシスト賞」が協会から発表されるというから、その活動はいよいよ本格的。
しかし、その意欲的な活動内容も道理だ。同ブランド、実は世界進出も視野に入れているのだ。夢は膨らむ一方。何しろ、『SHAREFUN』は「SHARE(分かち合う)」と「FUN(楽しみ)」を組み合わせた造語でもあった。
「楽しみをたくさんの人達と分かち合いたい」という想いが込められたふんどしが、世界中に普及していく。
(寺西ジャジューカ)
しかし、古きを尋ねて新しきを知る。大切な物を、ないがしろにしていたかもしれない。“ふんどし”のことを、私は言っている。日本人なのに今までおざなりにしていた。
これが、本当におしゃれなのだ。『MIDNIGHT PURPULE(真夜中の危険な恋)』と題されたブラックとパープルのふんどしだったり、『MINT CHOCOLATE(恋はミントチョコレートのように)』や『LADY‐KILLER(モテモテ男)』といった他のレパートリーにおけるアーバンなネーミングにも新しい波を感じる。
この新時代のふんどしを企画したきっかけについて、同社の中川代表に伺ってみた。
「仕事での無理が祟って自宅療養していた時期、尊敬している方から『私も昔(パンツ時代)は自分に自信が無かったんだ。だけど、ふんどしにしてから自信が蘇った』と、ふんどしを勧められたんです」
そのアドバイスを受け、ネットでふんどしを購入した中川代表。半信半疑で着用したところ、快適でありつつ気持ちがシャンとする効果を実感したという。
この不思議な力に魅せられ、あらゆる種類のふんどしを購入していったものの、一つだけ気にかかることが。「もっと、おしゃれなものがあったら良いのに!」という口惜しい思いである。そこで思い付いたのが、『SHAREFUN』起ち上げのアイデアであった。
こんなに熱い想いと、きっかけがあったなんて……。思わず圧倒されそうになったが、もっと突っ込んでいきたい。知りたいのは、『SHAREFUN』がトランクスやブリーフ、ボクサーと比較して優れている点である。
この疑問に対し、中川代表からは3つのポイントを挙げていただいた。まず、「体への影響」。パンツのようなゴムの締め付けが無いふんどしは、下半身の血液やリンパが流れが良くなると言われ、睡眠の質の向上が期待できるという。また、男性の大事な部分は適度に冷やすことが健康の秘訣とされているため、睡眠時間だけでも『SHAREFUN』の着用はオススメ。
次に、「心への影響」。忙しい毎日の、ほんのひと時。せめて睡眠時間中だけでも、自分を目一杯解放してあげる。そんな日々の大切なリラックスタイムに、体を締め付けないふんどしは最適。また「ふんどしをしめてかかる」という言葉があるように、紐をキュッと結ぶ時、不思議と心と体をリフレッシュするスイッチが入るそうだ。
最後に「周囲への影響」。歴史はある筈なのに、“ふんどし人口”は極端に少数。だからこそ、一度その心地良さを知ってしまったら人に伝えたくなる! 『SHAREFUN』は、コミュニケーションツールの役割も果たすとのこと。
「既存のイメージを覆すおしゃれなふんどしを身につけることって、とっても粋で洒落てはいませんか?」(中川代表)
ハ……、ハイ!
そんな利点だらけの『SHAREFUN』には、反響が続々と寄せられている。「血の流れが良くなったのか、ぐっすり眠れるようになった」、「長時間のデスクワークでもムレない」、「夜遊びでとてもウケる」といった男性からの意見である。
そして『SHAREFUN』には、レディスもある。
「女性からは『寝る時はノーパン派だったが、こんなに可愛いふんどしなので私が使ってます』、『彼が元気になってくれて嬉しい』といったお声を頂戴しました」(中川代表)
そして、さらなる展開について。このムーヴメントは、一夜の打ち上げ花火では終わらない。既に「日本ふんどし協会」なる団体も発足しているそうなのだ。
「基本的に“ふんどしの認知を広める団体”です。SHAREFUNだけでなく、各メーカーとも協力し合い、ふんどし人口を増やしていく活動を行っていきます」(中川代表)
例えばふんどし着用の芸能人とのコラボも企画しており、2022年までに「日本人全員がふんどしを1着は持っている」という時代を到来させることを目標にしている。
そして、来る2月14日。この日は、正式に「ふんどしの日」として認定されました!
「2と14で『ふんどし』と読む語呂合わせから、2月14日となりました。バレンタインデーと同日ですので、女性から男性へふんどしを贈る提案も行います」(中川さん)
2月14日には、タレントや著名人を対象とした「ベストフンドシスト賞」が協会から発表されるというから、その活動はいよいよ本格的。
しかし、その意欲的な活動内容も道理だ。同ブランド、実は世界進出も視野に入れているのだ。夢は膨らむ一方。何しろ、『SHAREFUN』は「SHARE(分かち合う)」と「FUN(楽しみ)」を組み合わせた造語でもあった。
「楽しみをたくさんの人達と分かち合いたい」という想いが込められたふんどしが、世界中に普及していく。
(寺西ジャジューカ)