プリンセス天功、海外で“カジノ運営”に着手
プリンセス天功、海外カジノホテルの“女性オーナー”を務めることとなった。日系人によるカジノホテル経営・運営は、2006年のラスベガスに建つホテルが売却されて以来、およそ5年ぶり。
海外カジノホテルの“女性オーナー”を務めることになったプリンセス天功
同カジノの総支配人・渡部研一氏は、彼女をパートナーに選んだことについて「アメリカ・ラスベガスのカジノを見てもらえれば、分かります。カジノとエンターテインメント事業の組み合わせは、必要不可欠です」と説明。プリンセス天功は、そのエンターテインメント部門に精力を注ぐ。「ラスベガスで楽しめる多彩なショー。残念ながらアジア人には、あまりチャンスがありません。今度オープンさせるカジノホテルには、アジア人のアーティストもピックアップしていきます。お客様は、女性の方やお子様もターゲット。是非ともファミリー揃って、来て頂きたいです」と構想の一部を口にしていた。
『ゴールデンパーム・ホテル＆カジノ』は、10階建て（地下1階）で、2008年に開業していたホテル（シャトーカジノ＆ホテル）を新装させて、オープンする。
来年1月22日、新装開業予定の『ゴールデンパーム・ホテル＆カジノ』
お部屋のタイプは、スーペリアルームが65室とスイートルーム10室の、合計75室。そのスイートルームは、プリンセス天功の手腕により、テーマ性を持たせたコンセプトルームへ改装する予定も発表された。「イリュージョンがテーマのお部屋はもちろんのこと、往年のハリウッドスターをテーマにしたお部屋を考えています。例えば、マリリン・モンローの名前が浮かびますね」と膨らませているアイデアを紹介していた。
■現在予定されている宿泊料金（日本人向け）
・スイート： US$1200／1泊
・スーペリア：US$150／1泊
