8日に陸上のゴールデングランプリ川崎が行われ、女子400メートルリレーで日本Aが43秒39の日本新記録で優勝した。これで8月27日開幕のテグ世界陸上の派遣標準記録(44秒00)をクリアし、見事出場切符をつかんだ。

この快記録を達成したのは、北風沙織、高橋萌木子、福島千里、市川華菜の4人。女子陸上界のアイドル的存在とされる北風、ダイナミックな走りを見せる高橋、スレンダー美女として人気急上昇中の福島ら名だたる先輩選手たちに囲まれ、アンカーとしてゴールを駆け抜けたのは弱冠20歳の新星・市川華菜だ。

「緊張しましたが、先輩方が支えてくれて、安心して走ることができました」と、アイドル顔負けのさわやかスマイルを見せる市川に、詰め掛けた観衆も盛大な拍手を送った。

美女が揃いも揃ったリレーチームが、世界の舞台でどんな走りを見せてくれるのか、今から期待感が高まる。

写真で追う! 女性アスリート