【Sports Watch】楽天・田中、「僕達の被害なんて微々たるもの」
10日深夜放送、TBSのスポーツ番組「S1」では、東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大のインタビューを放送。9日に収録を行ったという田中は、復興を目指す東北への想いを語った。
「震災が起こってから、テレビを通してでしか見ていない状況で、こういったインタビューだとか、取材などで“どういうお気持ちですか?”とか“今シーズン、どういうプレーをしたいですか?”っていう風に訊かれても、現地に行ってどういう状況かを自分の目で確かめていなかったので軽々しい発言は出来ないなって思っていた」と切り出した田中。
その前日には、楽天選手達が被災地を訪れたが、「たくさんの家が流されて、瓦礫の山になっていましたし、陸の方になんでこんなところにこんな大きな船があるんだっていう状況がありましたし、なんといっていいのか」と言葉に詰まる。
また、被災者の方々を訪問した田中は、「避難所に行くにあたって、快く迎えてくれるのかなっていうのがあったんですけど、皆さん笑顔で迎えてくれましたし、歓声とかも頂けたので、そういう点で、最初の部分はホッとしましたね。“今シーズンも頑張ってね”って、ものすごく言って頂けたんですけど、僕達より大変な状況で、僕達の被害なんて、そういう人達に比べると微々たるものなので、僕はそこで“ありがとうございます”だけではダメだなって思ったんで“一緒に頑張りましょう”って言ったんですけど」と続ける。
また、4月15日に甲子園で開催されるホームゲームで先発する予定の田中は、「思い出の詰まった甲子園で初戦を、ホームゲームとして迎えるにあたって、そういうゲームは何が何でも勝たないといけない」と意気込み、毎年ケガに悩まされているシーズンについても、「1年間投げれば、数字は絶対に付いてくるものだと僕は思うので、投げられない時期というのは、その苦しみも味わってますし、どれだけ投げられていることが幸せなことかって、十分過ぎるくらい分かったので、何としてもローテーションを守りたい」と決意を述べた。
「震災が起こってから、テレビを通してでしか見ていない状況で、こういったインタビューだとか、取材などで“どういうお気持ちですか?”とか“今シーズン、どういうプレーをしたいですか?”っていう風に訊かれても、現地に行ってどういう状況かを自分の目で確かめていなかったので軽々しい発言は出来ないなって思っていた」と切り出した田中。
また、被災者の方々を訪問した田中は、「避難所に行くにあたって、快く迎えてくれるのかなっていうのがあったんですけど、皆さん笑顔で迎えてくれましたし、歓声とかも頂けたので、そういう点で、最初の部分はホッとしましたね。“今シーズンも頑張ってね”って、ものすごく言って頂けたんですけど、僕達より大変な状況で、僕達の被害なんて、そういう人達に比べると微々たるものなので、僕はそこで“ありがとうございます”だけではダメだなって思ったんで“一緒に頑張りましょう”って言ったんですけど」と続ける。
また、4月15日に甲子園で開催されるホームゲームで先発する予定の田中は、「思い出の詰まった甲子園で初戦を、ホームゲームとして迎えるにあたって、そういうゲームは何が何でも勝たないといけない」と意気込み、毎年ケガに悩まされているシーズンについても、「1年間投げれば、数字は絶対に付いてくるものだと僕は思うので、投げられない時期というのは、その苦しみも味わってますし、どれだけ投げられていることが幸せなことかって、十分過ぎるくらい分かったので、何としてもローテーションを守りたい」と決意を述べた。