―――軍の中でのチームワークの良さを表すようなエピソード・撮影現場の裏話などがあれば教えていただけますか。

佐藤：実際、皆さん、北海道のオープンセットの合戦シーンから撮影に入りまして、主役の萬斎さんに会ったのはクランクインしてから１ヶ月後ぐらい。この軍の、三銃士といいますか、メンバー全員に会ったのは、１ヶ月半後ぐらいに初めて会い、今もちょっとぎくしゃくしているんですが(笑)、、、冗談です（笑）みんなバラバラで戦っていたので、やっと会えて、一つになれたなという思いがしました。

榮倉：山口さんにいつも笑いを提供してくれてので、明るい現場で毎日楽しいです。

成宮：浩市さんも萬斎さんも山口さんも奈々ちゃんも皆が盛り上げ隊長みたいな感じなので、笑いが絶えない現場です。山口さんに関しては、昨日はいつもと違うカツラで、そのカツラ姿を見るだけで、笑ってしまいました。何を話たかは覚えてないのですが、下らないことで皆で笑い合いながら、現場を楽しんでおります。

―――現場が皆盛り上げ隊長ですと、現場は賑やかですね！

山口：現場でいつも待ち時間とかあるんですけど、そこからヒートアップさせていただいてモノマネやったりだとか色々やらせていただいて、皆さん快く聞いていただいて、（スタッフの方に）「そろそろお願いします。」といわれると“えー！！”と思っちゃいます。もう？みたいな感じです。オンもオフも楽しいということは一日ずっと楽しいということなんで、最高の現場だと思います。

―――忍軍のチームワークの良さをどのように聞いてましたでしょうか?

上地：うらやましいなと思っておりました(笑)。僕たちもクランクインして２ヶ月近くになるんですけど、僕たちは昨日初めてお会いしたのですが、それまで２ケ月間３人で負けないぐらい仲良く和気あいあいと過ごしております。プライベートでも飲み行ったり・ご飯食べたりしているぐらい、仲がいいです。

山田：(僕らのチームワークは)いいと思いますよ。作品の中ではチームワークは悪いです。吉継と正家がきゃんきゃん言い合って、三成はボケーっとしてる感じですが、撮影中の僕らは良いと思います。

平：僕の役は、３人の中で空気の読めない人の役なんですが、それなりの距離感を置いて、皆で仲良くやっております。

―――石田三成軍の３方どのようにご覧になりますか？

野村：僕も昨日お会いして・・・２日目ですが・・・、（振り返り３人の衣装を見ながら）黒々しいですよね。３人のキャラクターが立っているなととても良い感じです。