フランス北部で行われているU-19ヨーロッパ選手権でスペイン代表が快進撃を続けている。クロアチア代表、ポルトガル代表、イタリア代表と同組に入ったスペイン代表は、初戦でクロアチア代表に2−1で勝利。W杯のベスト16と同カードとなったイベリア半島ダービーとなった対ポルトガル代表との試合も2−1で勝利。準決勝進出を決めた。

 このチームの中心選手はラシン・サンタンデールで大活躍した新星セルヒオ・カナレス。そして、アスレティック・ビルバオでトップデビューしているムニアイン、バルサBの中心選手ティアゴ・アルカンタラなど層々たるメンバーが揃っている。

 W杯で優勝したA代表に続き、将来のスペインを背負う選手達がまずはヨーロッパで優勝カップを掲げることができるのか。残りあと2試合。スペインU-19選手達の成長にも注目したい。

(スペイン通信)