1ユーロが115円まで戻ってきました。フランス人パートナーと「日本にいながらパリで買い物」サービスを始めた途端に、ユーロが45円も切り下がり…
そして、今は「ソルド(フランス政府が定める年2回のセール)」の季節です。

今日は、ドルが13年ぶりに安値を付け、海外輸出関連企業にとってはありえない数字になってきました。当社もお仕事を頂いている立場である以上、先々気になってきます。

見方を変えれば、株価でご祝儀の無かったオバマ政権に対するご祝儀になるのではないかというくらい、米国の輸出力を高める結果になりそうです(米国企業の解雇と倒産は続いていますが…)。

さて、日仏交流150周年だった昨年から、フランス在住のパートナーと「今、この瞬間、パリで売れているもの」を代理人として購入し自宅に配送するサービス(http://www.allonsaparis.jp)を始めているのですが、1ユーロ130円くらいまではビジネスにはならないだろうと思いつつ細々とやっておりました。

ここに来て1ユーロ115円まで下がりましたので、正直1ユーロ160円に慣れている人間としては、驚くほどの値下がり率です。

為替だけで考えるのであれば、フランスで売られている10万円だった商品が4ヶ月で7万円で買えるようになった計算になります。
逆に、日本から7万円で売っていた商品が、10万円で売らないといけなくなったということにもなります。

加えて、今は「冬のソルド」期間中(2月16日まで)です。デパートのプランタンやギャラリー・ラファイエット、ボン・マルシェでも、正規価格から20%〜50%も割引された価格で販売されています。

パリを紹介するのが主な目的ですので、是非、この機会にパリに行って頂きたいと思います。EU加盟国は、どこかの国に入国すれば、簡単な手続きで他の国も回れますので、文化や食事、買い物などいろいろ満喫して頂きたいと思っています。


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