Yummi(撮影:野原誠治)

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 キュートでメジャー感漂うヴォーカルのYummi(ユミ)と、サウンド・プロデューサーのTatsugoo(タツグー)によるダンスミュージックユニット、Ragdoll(ラグドール)。昨年11月に「POPSTICK-EPIC POP SIDE-」、翌12月に「ELECTRO-ELECTRONICA SIDE-」の2枚のミニアルバムを発表し、今月4日には待望のファーストアルバム「Raxual」を発表。ダンスミュージックをベースにロック、ポップス、エレクトロニックなどの多種多様な音楽をクロスオーバーさせた次世代のポップ・サウンドが、myspaceを中心にインターネット上で話題になっている。

■Yummiさんは、小さい頃はどんな女の子でしたか?

Yummi:ずっと勉強ばっかりしていましたね。今は歌とダンスをやっていますけど、運動はどちらかというと苦手でした。

■歌手になろうと思ったのは、いつ頃からですか?

Yummi:小さい頃にピアノを習っていたりもしたんですけど、真剣に目指したのは中学生の頃にバンドを始めてからですね。その頃はまだオリジナルではなかったんですけど、その分、色々なジャンルのアーティストのカヴァーをしたり、ミュージカルや演劇など舞台で歌ったりもしていました。

■歌詞を書き始めたのは?

Yummi:10年ぐらい前ですね。最初の頃はまだコピーバンドをしていたので、歌詞というよりは、詩に近い感じで書いていました。

■その時、もし音楽の道に進んでいなかったら、今どんな仕事に就いていると思いますか?

Yummi:医者になろうと思って勉強していた時期もありました(笑)。あと、小さい頃からずっとファッションに興味があって、実は109でショップ店員をしていたこともあるので(笑)、音楽の道を選んでいなかったら、アパレル関係に進んでいたかもしれません。

■Tatsugooさんと出会ったのはいつ頃ですか?

Yummi:5年ぐらい前にクラブで、友達の紹介で知り合いました。

■Tatsugooさんの第一印象は?

Yummi:見た通りミステリアスな感じなので、なんか話し掛けづらい雰囲気でしたね(笑)。

■その後、第一印象と変わったことは?

Yummi:でも実際に話してみると、意外に普通の人というか(笑)、普通に会話が出来る優しい人だったので安心しました。

■Yummiさんは、自分の性格をどのように分析しますか?

Yummi:真っ直ぐなタイプだと思います。自分がこうだと決めたことに対しては、あまり脇目も振らずに一直線ですね。ある意味、融通が利かないというか(笑)。

■Tatsugooさんはどんな性格ですか?

Yummi:色々なことに対してすごく繊細な人だと思います、私と違って(笑)。

■Ragdollの二人に共通していることはどんなことですか?

Yummi:音楽以外だと、映画の好みがすごく近いですね。二人ともA型なので、几帳面というか、神経質というか(笑)。