【MLB】村上宗隆に託されたホワイトソックスの命運 PS不発&5三振に「到底不十分だ」
ホワイトソックスが3日(日本時間4日)から敵地でガーディアンズとのア・リーグ地区シリーズに臨む。史上最大の下克上でポストシーズン進出を果たし、ワイルドカードシリーズ(WCS)も2連勝で突破したが、さらにステージが上がるここからの戦いはより困難な道のりとなる。
勝ち上がるための鍵を握るのは誰か。米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版「ON SI」が挙げた最大のキーマンは、2枚の写真を掲載した村上宗隆内野手(26)だった。WCSでチームはアストロズを6-3、7-3で下した。一度もリードを許さない試合運びだったが、打線の中軸にほころびがあると指摘している。
村上、バルガス、C・モンゴメリーの3選手は全員が30本塁打以上を記録。C・モンゴメリーは第1戦でソロを放ったが、村上とバルガスは不発。村上は初戦で先制の犠飛、7回に詰まりながらも左前へ安打を放ったが、2試合通算では打率1割2分5厘(8打数1安打)、1打点、1四球、5三振で5打数無安打に終わった2戦目の試合後には「今日、僕何もしてないんで」と自虐気味に話していた。
もっとも、勝つことがすべての短期決戦。チームの得点につながる四球や進塁打も大きな意味を持つが、攻撃的なチームの中核とあって気がかりではある。同誌は「今年のオールスター戦にともに選出された村上とバルガスは、WCSで存在感がほぼなくなってしまった」と低調ぶりを強調し「2人合わせて17打数1安打、8三振、長打はゼロ。打順の3番と4番を任されている彼らにとって、これでは到底不十分だ」と断じた。
本塁打がすべてではないものの、村上に特大アーチが飛び出せばさらに勢いづくことは間違いない。全米のMLBファンも関心を寄せるホワイトソックスの今後が注目される。

