アヤックス、ミラン、バルセロナと、ヨーロッパの一流クラブを渡り歩き、レギュラーとして数々のタイトル獲得に貢献。オランダ代表でも長く活躍したパトリック・クライファートとミヒャエル・レイツィハーが、今シーズン限りでPSVを退団することになった。両選手とも今シーズンのオランダリーグ優勝のために顕著な働きを見せたが、年齢的なことからクラブは契約を延長しないことを決断した。PSVは来シーズンからチームの若返りに着手、そのため有望な若手に焦点を絞って早くも補強の準備を進めている。しかし、両選手ともまだまだ十分に活躍できる能力を持っているだけに、少しもったいない気も。ふたりの移籍先にも注目が必要だ。