山形放送

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サッカーJ2モンテディオ山形は15日、ベガルタ仙台との「みちのくダービー」に臨みます。前半戦最後の試合を前にここまでの戦いぶりを解説者にうかがいました。

今シーズン、J2優勝を掲げスタートしたモンテディオ。現在、18試合を戦い4勝5分け9敗で順位は20チーム中15位。この順位にサポーターは…。

サポーター(この順位は想像していた?)「想定外。これから上がってくれると信じている」
サポーター「負けが続いたり勝てない時期が続くと自信を無くしてしまう所もあるし何かひとつきっかけがあれば上向いていけると思う」

リーグ戦は、まもなく折り返し。ここまでの戦いについて渡辺和俊さんにうかがいました。渡辺さんは、モンテディオ山形の前身、NEC山形で6年、1996年から2年間はモンテディオのDFとしてプレー。現在は、山形城北高校で男子サッカー部の監督を務め、YBCラジオサッカー中継の解説者でもあります。

モンテディオ山形 渡辺和俊さん「ここまでの成績をどのようにご覧になっていますか?」「昨シーズンの終盤がすごく良かったのでみんなの期待も大きかったと思う。選手たちもそういう気持ちでやっていたが相手も研究してくる。うまくいかなくなり(戦い方を)変えたりするとずれたり迷いが出たり。ただひとつのきっかけで変わることがすごくある。それがいつなのかがモンテディオの課題だと思う」

前半戦の試合を振り返り渡辺さんは、ゴールへ向かうプレーが昨シーズンよりも少ないといいます。

モンテディオ山形 渡辺和俊さん「ボールを保持することが多いが攻撃に厚みが無い。どんなにボールを保持していても1点取られれば負けなので」

今シーズン見受けられるのが、自陣でのボール回しのミス。
第13節・札幌戦では、ミスから奪われたゴールが決勝点となり敗れました。

小坂アナ「もうひとつ気になるのが終盤アディショナルタイム終了直前ラストプレーでの失点」
モンテディオ山形 渡辺和俊さん「最後1点を守り切りたいと守り守りに入ると相手はゴール前に人数をかけてくる。あわてたりするので集中力」

こうした中、渡辺さんから前半戦理想のゴールシーンを紹介してもらいました。5月のアウェー長崎戦です。

モンテディオ山形 渡辺和俊さん「押し込んだ状態からボールを動かしながら逆サイドへ大きな展開。相手が動きながらみんなボールを見る。ゴール前にはこれだけスペースがあるのでディサロ選手はセンタリングに対しゴールを狙っていると思う。この時にディサロ選手が侵入してくる。スペースに走り込んでうまく決めた」

さらに…。

モンテディオ山形 渡辺和俊さん「前節の藤枝戦は中村選手からいいスルーパスが出た。相手の攻撃でボールを奪ったあとの縦に早い攻め。そういうシーンが多く出てくればもっと点を取って勝ち星を重ねられると思う」

後半戦での巻き返しへ…。前半戦最後の試合は、負けられないベガルタ仙台との「みちのくダービー」です。

モンテディオ山形 渡辺和俊さん「このゲームは熱い試合になると思う。もちろん仙台も負けたくない。浮上のきっかけをつかんでくれるのか。見ている人たちも楽しみな一戦になると思う」

小坂アナ「渡辺さんは選手時代にベガルタ前身のチームと戦っていますし個人的にも絶対に負けたくない?」
モンテディオ山形 渡辺和俊さん「我々もやっている時からライバル意識が強くて負けたくないチームのひとつ。選手たちにはがんばってもらいたい」

昨シーズンは、夏の移籍期間で補強した土居選手やディサロ選手の活躍で、9連勝など4位まで順位を上げました。渡辺さんは、この夏場の補強もポイントになるのではと話していました。
ベガルタ仙台との「みちのくダービー」は、15日午後4時キックオフです。