2人で約240件の通報! サイバー犯罪を未然に防ぐ「サイバーパトローラー」の学生に感謝状 (山形)
薬物や闇バイトにつながるインターネット上の情報を警察に通報したとして、きょう、県警から専門学校生2人が表彰されました。
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感謝状が渡されたのは、大原学園山形校の小野孝一朗さん(19)と太田隆斗(おおたりゅうと)さん(19)の2人です。
県警では、県内の学生にインターネット上で犯罪につながりそうな情報があれば通報してもらう「サイバーパトローラー」を依頼しています。
今年度は163人から364件の通報があり、そのうち359件が2人の通う「大原学園山形校」の生徒からのものでした。
「X」などのSNSには隠語を使って違法薬物や闇バイトなどに誘導する投稿が後を絶たず、小野さんはこうした情報に目を光らせ全体の3割以上を占める129件の通報をしたそうです。
大原学園山形校 情報ITコース 小野孝一朗さん(19)「活動をしていく中で犯罪の数が自分の思っていたよりもとても多く、被害者がとても多いのだと実感した」
今回110件の通報をし、将来は警察官などの公務員を目指しているという太田さんは。
大原学園山形校 公務員コース 太田隆斗さん(19)「実際に何件報告したかは自分で数えているわけではないので表彰されて自分がやってきたことが評価されて嬉しい。違反の情報などがあったら警察に報告してこれからも地域の役に立てたらと思っている」
■フィッシング詐欺にも注意
警察によりますとサイバー犯罪として増えているのがフィッシング詐欺です。
県警察本部 サイバー犯罪対策課 小野秀崇 警部「フィッシングというのは実在する企業などを装って偽のメールを送信し偽のサイトに誘導してそこでパスワードやID、クレジットカード情報などの個人情報を盗む手口」
被害を防ぐためには、メールに記載されているURLにアクセスしないこと、IDやパスワードを使い回さないことなどが大切です。
県警察本部 サイバー犯罪対策課 小野秀崇 警部「(インターネットは)便利な一方で犯罪者に悪用されている一面もあるので、警察としては引き続きサイバーボランティアと連携しながらインターネット空間の安心安全を確保していきたい」
県警では来年度も「サイバーパトローラー」を募集し、サイバー犯罪の防止に努めるとしています。

