日本が台湾を破って3連勝。最終回を3人で締めた大勢(左)(16日)

写真拡大

 野球の国際大会「ラグザス プレミア12」の1次ラウンドB組は、16日に日本が台湾との「全勝対決」を3−1で制して、3戦全勝でB組の首位に立った。

 17日のキューバ戦に勝てば21日から東京ドームで行われる2次ラウンドへの進出が決まる。A組は全日程を終わって1位ベネズエラ、2位アメリカが2次ラウンド進出を決めている。(デジタル編集部)

1次ラウンドB組順位表(16日終了現在)
〈1〉日本     3勝0敗(総得点18 、総失点7)
〈2〉台湾     2勝1敗(9、7)
〈3〉韓国     2勝2敗(23、22)
〈4〉オーストラリア1勝2敗(11、13)
〈4〉キューバ   1勝2敗(9、17)
〈6〉ドミニカ共和国1勝3敗(13、17)

日本の1次ラウンド日程・結果

日本9−3オーストラリア
日本6−3韓国
日本3−1台湾
日本−キューバ(17日)
日本−ドミニカ共和国(18日)

同勝敗で並んだチームは直接対決の結果、TQB…で順位を決定

 1次ラウンド(オープニングラウンド)は、出場12チームが6チームずつ2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の上位2チームずつが、2次ラウンド(スーパーラウンド)で総当たり戦を戦う。

 同じ勝敗数のチームは以下の項目で順位を決定する。

(1)当該チーム間の直接対戦の成績
(2)当該チーム間のTQB(※1)が大きい方が上位
※1 トータル・クオリティー・バランス=得点÷攻撃イニング数から、失点÷守備イニング数を引いた数値
(3)当該チーム間のER(相手の自責点による得点÷攻撃イニング)−TQB(※2)が大きい方が上位
※2 ERから、TQBを引いた数値
(4)当該チーム間の打率