【マイルCS】エクアの全頭診断 反撃期す日本馬
春は香港最強が安田記念を制圧。秋のマイルG1には欧州最強が参戦。日本馬が反撃を期す。Vチューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=は臨戦、調教、血統など多角的にジャッジして全頭評価。結論は日曜紙面で!
1枠1番コムストックロード 富士S6着は立ち回りもうまく内容はいい。ただ先着4頭を逆転するには一策必要。
1枠2番ブレイディヴェーグ 短縮で初マイル。血統的にはむしろマイルの印象。混合G1も流れに乗れば大丈夫。
2枠3番バルサムノート 前走が初めてのハナも、逃げ馬不在でマイネルファルケ的な逃げ打てる組み合わせ。
2枠4番ナミュール 流れが締まる牡馬相手の方が剛脚が生きるタイプ。破壊力は抜群だがレースは大味。
3枠5番ジュンブロッサム 富士Sは近年急激に評価が上昇。勝ち馬が2年連続MCS勝利。今年はこの馬の番。
3枠6番オオバンブルマイ 小柄な切れる馬の末脚を引き出させたら、鞍上は天下一品。延長も実績的には歓迎。
4枠7番マテンロウスカイ 短縮ローテは4回あって3回馬券圏内。逃げ切り経験も2度。バルサム次第でハナ。
4枠8番フィアスプライド 6歳春にG1初連対。ディープ直子恐るべし。ここまで混合の重賞では分が悪いが。
5枠9番ニホンピロキーフ オープン特別でも勝ちあぐねる現状。相手なりではあるので大崩れはしないのかも。
5枠10番レイベリング 最終的に中距離こなした父だが産駒はマイル寄り。本馬の現状はマイルも1F長い。
6枠11番チャリン マイルを走るマッドクールに見える。G1実績は直線競馬でコーナーワークが鍵に。
6枠12番アルナシーム 前走6着は展開にツキがなかったが伸びももの足りず。9Fの方が走りやすそうで。
7枠13番ソウルラッシュ 4、2着と来ての集大成。攻めも超抜。鞍上も手の内に入れており勝負懸かり必至。
7枠14番ウインマーベル 屈指の7F巧者で初マイルがここ。位置取りは前に移りそうも7Fの脚を使えるか。
8枠15番セリフォス 昨秋以降はソウルラッシュに先着できていない。直行だった去年より臨戦順調だが。
8枠16番タイムトゥヘヴン 高速馬場で強烈な大駆け歴がある。後方一気になるので前がつぶし合う乱戦を希望。
8枠17番エルトンバローズ 昨年4着。ローテも立ち位置も前年と大差ないが、馬体に目に見えて成長の跡あり。