1年ぶりの代表復帰となった古橋  photo/Getty Images

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日本代表は11月の2026年ワールドカップ・北中米大会アジア3次予選(最終予選)にてインドネシアと中国と共にアウェイで対戦する。今回のメンバーの中で久々の代表復帰となったFW古橋亨梧だが、その古橋をFIFA(国際サッカー連盟)が「11月のAFC予選で注目すべき7人の選手」と題した特集にて紹介した。

古橋は現在、スコットランド1部のセルティックで4シーズン目を迎えており、今季はここまで16試合に出場、既に6得点3アシストを記録している。昨シーズン同様今シーズンもチャンピオンズリーグに出場しており、初戦のスロヴァン・ブラチスラヴァ戦でゴールを記録している。今夏にはマンチェスター・シティからの移籍の噂も上がっており、調子は万全のようだ。FIFAはその古橋を11月のアジア最終予選で注目の選手の一人として紹介しており、「古橋が代表チームで前回出場したのは2023年10月。日本がチュニジアに2-0の勝利を収めたフレンドリーマッチで1得点を挙げた。あれから1年以上を経てセルティックの男は日本代表メンバーに復帰し、再びキャップ数を伸ばすチャンスを与えられた。29歳のフォワードは今季も好調を持続しており、公式戦16試合に出場して6得点を記録。インドネシア戦、中国戦に向けて森保一監督のチームで居場所を掴むことができた」と評価している。今回はFW上田綺世が負傷で不在なこともあるが、久々の代表復帰でアピールのチャンスを掴むことができれば、今後もコンスタントに呼ばれる可能性は大いにあるだろう。

なおFIFAは古橋の他にも6人の選手をピックアップ。今回の対戦相手であるインドネシアから、FW小川航基の同僚であるDFカルヴィン・フェルドンクの名前が挙げられており、他にはのオーストラリアのGKショー・ガウチ、ウズベキスタンのDFアブドゥコディル・フサノフなどが紹介されている。