日本のコンビニに魅了された豪州右腕 母国より「遥かにいい」と絶賛、お気に入りは「メープルシロップの…」
選手たちに大人気だったセブンイレブン
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に出場する日本代表「侍ジャパン」は、13日に名古屋市のバンテリンドームで開幕戦を迎える。初戦の相手オーストラリア代表は1日から10日まで東京都府中市でキャンプを実施。選手たちの間で大人気だったのが球場近くのセブンイレブンだった。33歳のベテラン右腕は「冒険のようだよ」と日本のコンビニ愛を語った。
11日、府中から名古屋へ移動する途上だったトッド・バンスティーンセル投手は、インスタグラムのストーリー機能を更新した。「Choose your fighter(お前の戦士を選べ)」という格闘ゲーム風のキャプションを添えて投稿したのは、セブンイレブンとローソンが道を挟んで隣り合う写真。ドームに姿を現した33歳の右腕にどちらを選んだか聞くと、「ファミリーマートさ」と冗談めかして笑った。
国際経験豊富なベテランは2017、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に2大会連続出場。数え切れないほど来日しているというが、「日本のコンビニはどれもオーストラリアのものよりも遥かにいいんだ」と母国と比較し絶賛。続けて「足を踏み入れるとまるでアドベンチャーのようだよ」と品揃えの多さにすっかり魅了されている。お気に入りの商品は「メープルシロップとマーガリンのパンケーキ」だ。
バンスティーンセル以外の豪州代表メンバーの間でも日本のコンビニは大人気。府中市民球場から徒歩5分ほどのセブンイレブンには、練習後の選手やコーチが続々と押し寄せ、お弁当やホットスナック、コーヒーなどを調達していた。昨年3月のWBCで来日した際も、セブンイレブンで“おつかい”する選手の映像を代表公式インスタグラムが投稿して話題になっていた。
(THE ANSWER編集部)