大藤沙月選手(写真:アフロ)

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ITTF(国際卓球連盟)は12日、最新の世界ランクを発表しました。

10日までWTTチャンピオンズフランクフルト大会が行われ、日本勢も出場。16歳の張本美和選手が準々決勝で中国選手を破るなど、日本から唯一のベスト4入り。ポイントを上積みし、世界ランクは6位と変わりませんでしたが、日本勢トップ5位の早田ひな選手に58ポイント差と急接近。11月20日からはWTTファイナルズ2024福岡大会が予定されており、そこで日本勢トップが入れ替わる可能性があります。

また好調を維持する20歳の大藤沙月選手は、大会ベスト8入り。伊藤美誠選手を抜き、キャリアハイとなる8位に浮上しました。今年4月の段階では125位でしたが、約半年間で日本勢3番手へ。また伊藤選手は1ランクダウンの10位となっています。

【女子シングルス】
▽トップ10
1位 孫穎莎(中国)
2位 王曼碰(中国)
3位 王芸迪(中国) ↑1
4位 陳夢(中国) ↓1
5位 早田ひな
6位 張本美和
7位 陳幸同(中国)
8位 大藤沙月 ↑2
9位 鄭怡静(台湾) ↓1
10位 伊藤美誠 ↓1

▽トップ50までの日本勢
13位 平野美宇
26位 長崎美柚 ↑2
32位 木原美悠 ↓6
34位 橋本帆乃香 ↓1
39位 横井咲桜 ↑1
42位 森さくら