レイズの超有望株が今度はけんかで逮捕か…米報道 未成年への性加害で起訴も 大型契約から転落の一途
米スポーツ専門局「ESPN」は11日(日本時間12日)、未成年者への性的虐待などの罪で起訴されたレイズのワンダー・フランコ内野手が、ドミニカ共和国でけんかに巻き込まれ、警察に逮捕されたと報じた。報道によると、フランコは10日(同11日)に同国のサンフアン・デラ・マグアナのマンションの駐車場で拳銃沙汰の騒動を起こし、フランコと身元不明の女性、他の男性1人が警察の聴取を受けた。
2021年にメジャーデビューしたフランコは、将来性を見込まれ、同年オフにレイズと11年総額1億8200万ドル(約209億円=当時のレート)の大型契約を結んだ。23年には球宴に選出されるなど若くして才能を発揮したが、同年8月、14歳以下の未成年者に性加害を加え、口止め料として金銭を支払ったことが発覚。現在は裁判を待っており、無給の制限リストに入っていた。将来を嘱望されたフランコは、転落の一途をたどっている。